大上邦博私の意見をちょっと聞いてください。

ありふれた毎日の中で会った人が１ミリも好きな要素がない場合や全くもって範疇にない年齢層、そうでなければ異性ではなくても、出会いの瞬間を次に繋げるのがポイントです。

恋愛トークが始まると「出会いがない」と悲観的になり、そして「この世界には私にうってつけのオトコなんていないんだ」とぐったりする。そんな暗〜い女子会にしたくないですよね？

今や市民権を得ている「テリトリーシェア」という恋愛テクニックは、意中の人の住居周辺のことを話始めた時に「自分が気になってたグリルのある地域だ！」と乗っかるという手順。

数日後からは「こんな意見を持っている男性/女性との出会いに的を絞ろう」「男前とごはんに行きたい」と人にしゃべりまくりましょう。あなたを心配した慈悲深い友人が、確実にイケメンとの仲を取り持ってくれるはずです。

天の定めの伴侶は、人に頼らずにエンヤコラと捜索しなければ、出会うことは非現実的だと考えられます。出会いは、追い求めるものだというのが持論です。

社会人学校や勤め口など日常的に時間を共にする知り合いの間で恋愛が紡がれやすい事由は、哺乳類であるヒトは、常に机を並べている人を愛しいと思いやすいという心理学での「単純接触の原理」と呼ばれている定義に該当するのです。

出会いがないという世の男女は、ネガティブである傾向があります。もとより、当人から出会いのグッドタイミングを逃していることがほとんどなのです。

ご承知おきの通り、女の知人からの恋愛相談を上手に終わらせることは、これを見ている方の「恋愛」の観点からも、非常に効果的なことだといえます。

女性用のトレンド雑誌では、代わり映えもせず多数の恋愛の戦術が書かれていますが、腹を割って話すと９割９部実戦では箸にも棒にもかからないケースもあります。